アスク府中本町保育園
アスク府中本町保育園は、2018年に開園した、市内では比較的新しい園です。
まず保育室に入って驚いたことは床がふかふかしていること! すべての保育室の床にソフトクッションを使用し、転んでも痛くないようになっています。子どもが出入りするドアも、床面から1メートルくらいのところまでは隙間が空いており、物理的に指が挟まらないような構造でした。
園内はインテリアやおもちゃ、クラス名も「木」がコンセプトになっています。木の匂いや温もりを五感で感じながら子どもたちは1日を過ごします。掲示物も極力少なくしているとのことですが、園内がすっきりとしており、目に優しく感じました。
5歳児のクラス名は「けやき組」。府中市のシンボルです。市内に多くあるけやきの木を見るたびに保育園の楽しかった出来事を思い出してほしいという素敵な願いが込められています。
長ーい木のブロックや、実際の枝を切ったような積み木。子どもの想像力をかきたてるだろうなという木製のおもちゃがたくさん置いてありました。
子どもたちは何人かで協力して写真のような壁をブロックで作ったそうです。どちらも初めて見るおもちゃでしたが、どんなものを作るのか、自分の子どもにも遊ばせたくなりました。
5歳児クラスには先生手作りのひらがな表が。文字の横に絵が描いてあり、「ありの『あ』だよ」と子どもたちに親しみやすいものを例に、語彙力を高める工夫がされていました。保育室内がすっきりとしているため、すぐに目に飛び込んできます。
帰りに子どもを連れて、着替え、使用済みエプロン・手拭きタオル、オムツ、自分の荷物(さらに曜日や季節によってはお昼寝用寝具等に水遊びセットに…)を持ちつつ自転車に乗る。それで危なっかしい思いをしたことのある方は多いでしょう。
アスク府中本町保育園では使用済みオムツを園で廃棄してくれるほか、食事用エプロンやお手拭きタオルまで園で貸し出しをしてくれるため、持ち帰りの荷物が少ないのはとても嬉しいポイントです。
体験談 written by sunflower(ママチャーリーズ)
先生方がとてもあたたかく、安心して仕事に専念できる環境です。保護者が参加できる行事として、保育参観、保育参加、運動会、給食試食会、生活発表会があります。保護者の出番はほとんどなく、子どもの成長を行事ごとに感じることができます。
習い事も本格的で、英語、体操、リトミックを月にそれぞれ2回程度実施してくださるのも共働き家庭にとってはとても嬉しいです。
written by ミョウガ
チェックポイント
トイレ関係 | 1歳児クラスから興味のある子どもはトイレに座ってみるよう促す。2歳児クラスからはトイレに誘うようにしている。トイレには個室もあり。オムツの処理は園でしてくれる。 |
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アレルギー対応 | 代替食対応。アレルギー児は専用のトレーを使用し、おかわり分も一緒に配膳。複数のアレルギーがある場合も保育園で対応可能。専用テーブルはあるが、学年やメニューに応じて臨機応変に対応。 |
外遊び | 園庭のほか、近隣の公園・保育園の園庭開放へ。特に防災公園は第2の園庭と呼べるほど。片道2~30分歩くことも。令和元年9月現在、園庭に芝生を貼ったり、小山を作る計画を立てている。水遊びや野菜の栽培も園庭で行なっている。 |
課外活動 | 英語・体操・リトミック…月2回(1歳児~) 講師は経営母体の株式会社日本保育サービスのグループ会社、株式会社ジェイキャストより派遣。 |
基本情報
名称 | アスク府中本町保育園 |
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所在地 | 府中市本町2-35-4 |
連絡先 | 042-330-7471 |
駐車場・駐輪場 | ベビーカー置き場あり。駐車場なし(すぐ裏にコインパーキングあり)。 |
地図 |
最終更新日:2019年10月21日