くめんたるーむ
農工大キャンパスのあるいちょう通り沿いある「くめんたるーむ」は未就学児対象の児童発達支援事業所です。
国分寺駅北口にある精神科・心療内科「クメンタクリニック」に通う子どもの保護者からの「通いやすい児童発達支援施設がほしい」という声を受けて同医院の連携施設として、2023年4月に開所しました。
明るく清潔感のある施設内はシンプルな内装で落ち着ける雰囲気です。
「うさぎ・るーむ」は大きなお部屋。平均台やトランポリンなど様々な器具を1人1人の特性や発達・興味のあるものなどに合わせて使用しながら療育を行います。
この広さでも1対1の個別療育。専門的知識を持った指導員が子どもとじっくり向かい合って丁寧に見てくれます。
保護者はその間お部屋の外から見学することも出来るし、ちょっと外出も可能とのこと。
小さなお部屋「ひよこ・るーむ」は職員とゆっくりお話ししたり、より落ち着いた環境で療育を行う場所。
「広いスペースではちょっと不安だな」というお子さんが過ごすこともあります。パステルカラーで丸みのあるテーブルと椅子が印象的で、パーテーションで区切るなど圧迫感を感じさせないレイアウトなど細やかな配慮を感じられます。
幼稚園教諭や学習指導など自身の経験から感じた「その子の成長に合わせてじっくりと向き合える場が必要」という想いが原動力だという管理者の久米さん。その視点が子どもだけでなく保護者にもしっかり寄り添いながら行う療育に表れています。
現在は2歳~就学前のお子様が利用されているとのこと。ちょっとお子さんの成長・発達のなかで気になることがありましたら一度相談してみはいかがでしょうか?
とにかく1対1療育の手厚さに驚きました。その子の成長やその日の体調によって臨機応変に対応できる丁寧さは未就学児には必要な時間だと思います。就学に向けての準備もじっくり取り組めるようで保護者はそれだけでも安心して通えるのではないかと思いました。また精神科・心療内科との連携も心強いところです。
シンプルな内装だからこそ、季節ごとの子どもたちの工作が引き立って可愛く、それがくめんたるーむから感じる温かさの要因のひとつだなと思いました。
取材日:2023年11月9日
Written by narikawa
名称 | 児童発達支援施設 くめんたるーむ |
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運営 | 運営会社:株式会社クメンタ |
場所 | 東京都府中市天神町3-11-1 モプティ天神1階南 |
電話 | 042-319-2499 |
HP | https://cmentaroom.com/ |
開所日 | 火曜日から土土曜日※祝日開所 |
定休日 | 日曜日・月曜日・年末年始 |
開所時間 | 9:30~17:15 |
時間割 | 9:30~10:30 11:00~12:00 13:15~14:15 14:45~15:45 16:15~17:15 療育時間40分程度+フィードバック20分 |
最終更新日:2023年11月20日