「てくてく府中」は東京都府中市在住のママが作る子育て情報サイトです

てくてく府中

ねくすとぐろーあっぷ

ねくすとぐろーあっぷは、2021年1月に知的障害を伴わない発達障害児の親の会として発足されました。発足当時は幼稚園ママ4人で立ち上げ、府中市の通常学級の小学校に通う児童の保護者を中心に徐々に会員数を増やしています。
活動は、月に1回のお茶会と不定期で発達障害児関連の勉強会を開催しています。
発足にあたっては、「発達障害児の存在をもっと世の中に知ってもらいたい。発達障害児の親同士の話せる場や情報交換ができる場を作りたい。」という想いで立ち上げられました。活動の中で、情報交換としては放課後デイサービスや療育、小児科、精神障害者保健福祉手帳の取得にあたってのメリット・デメリットなどのホームページでは知れない親同士の有意義な情報をやり取りされています。
中には、1人では探しにくい情報もあり、お茶会や勉強会で共有できているそうです。

ねくすとぐろーあっぷ

活動はその他にも、聴覚過敏の児童へ向けて小学校の教室の椅子にテニスボールをつけて、椅子と床が擦れる音を軽減する活動もされています。市内の小学校や地元企業を巻き込んで積極的に活動されてている様子が伝わってきました。
また、上映会の活動も行っています。大空小学校の映画『みんなの学校』(製作:関西テレビ放送、配給:東風)を令和3年度府中市民活動応援助成金「エール」を獲得し、上映会と代表の講演会を行いました。

ねくすとぐろーあっぷ

平成29年から特別支援教室の体制が大きく変わり、発達障害児の取り巻く環境が以前よりも良くなってきているが、聴覚過敏で大人数の教室で過ごせない子供や、学習に対して特別な配慮のあるお子さんなどには、少人数の安定した固定学級で過ごせるようになることが地域の課題であると、代表の星さんは話します。
大事なことは、知識や情報を知ること、「無知や無関心は怖いです。」とメンバー一同賛同していました。
今後、ねくすとぐろーあっぷへ発達障害児育児に困っている方や悩んでいる方、孤独を感じている方に参加してもらえたらと思っています。

取材させていただいた団体メンバーの皆さんは、非常に前向きで、府中市を、さらには世の中をもっと良くしていきたいという熱意を感じました。少しでも自身の子どもに対して育てにくさを感じた場合は、ぜひ「ねくすとぐろーあっぷ」さんの門を叩いてみても良いですね。暖かく迎えてくれることでしょう。

written by sunflower

名称 ねくすとぐろーあっぷ
代表 星 真弓
活動場所 府中市市民活動センタープラッツやオンライン
連絡先 メール:mayumayuminn@gmail.com
Instagram@next_grow_up
https://www.instagram.com/next_grow_up/

最終更新日:2022年4月11日

てくてくひろば てくてくひろば


すまいる すまいる



`てらこや てらこや


協賛・寄付のお願い 協賛・寄付のお願い


バナー広告掲載の募集 バナー広告掲載の募集


賛助会員様一覧 賛助会員様一覧