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就学相談



義務教育が始まる前、概ね年長の春から11月頃にかけて進路についての「就学相談」を行います。
お子さんの特性や教育的ニーズ、本人や保護者の希望などに合わせて、また地域の学校の支援状況を踏まえながら、専門の就学相談担当の相談員が相談に応じます。
就学相談は府中市教育委員会管轄の教育センターで行います。
教育委員会の就学相談ページはコチラ↓↓
教育委員会HP 就学相談のページ

この就学相談や進学について、気になることを府中市に聞いてみました!

    
       
     
就学相談とはなんですか?
     
心身に障がいがある子ども、気になる様子や行動が見られるなど心配事のある子どもの小学校・中学校への就学に関する相談です。障がいの種類や程度、発達の状態等、児童・生徒一人一人に応じた教育を送るためにはどのような教育環境が望ましいのか、専門就学相談担当の相談員が相談に応じます。
     
就学相談はいつ頃から申し込めるのでしょうか?
     
年長の春から11月末までの期間で電話による申し込みを受付けています。
 
就学相談前に必要な書類などはありますか?
     
原則、発達の専門医からの診断書、発達検査の結果などを用意することが必要です。
     
就学相談(面接)はいつ頃ですか?
     
電話による就学相談のお申し込みをいただく中で、都合のよい日時を確認し、担当者が決まりしだい担当者からご連絡します。そこで、保護者と日時を調整して決定します。
 
就学相談(面接)の内容は?また必要なものなどはあるのですか?
     
保護者から相談や質問ついてお話を伺います。面談相談ではお持ちいただくものはありません。
     
面接の内容についてはどのような方達がどのように決定してくださるのでしょうか?
     
特別支援学級の校長、都立特別支援学校を含む学校の教員、教育専門家等が集う協議会にて協議します。
 
結果はいつ頃ですか?
     
面接相談後、概ね1ヶ月から2ヶ月後に電話にてお知らせします。
 
診断後はどうしたら良いでしょうか?
     
保護者の方と資料をもとに十分話し合い、保護者の了承のもとに就学先を決めます。市立の特別支援学級、都立の特別支援学級などを紹介し、保護者の希望により、各学級・学校の見学や体験入学を行うことができます。
     
支援学級に行きたいのですが愛の手帳は必要ないですか?
     
必要ありません。
 
支援学校の判断をした場合、その後はどういう手続きが必要でしょうか?
     
府中市教育委員会から就学相談結果を東京都教育委員会に報告し、進学予定の特別支援学校で学校就学相談を行います。
 
支援学級がある小学校(府中市内)を教えて下さい。
     
第二小学校、第四小学校、第五小学校、第九小学校、小柳小学校、南町小学校にあります。
     
通常級に就学後、支援学級に移りたい場合、どうしたら良いですか?
     
教育センターへ転学相談の申し込みが必要です。
通級とはなんですか?
     
通級とは、発達上の課題を抱える児童・生徒が、通常の学級に在席しながら、一部の授業を別の教室で受ける指導となります。
通常の学級に在席し、情緒障がいや発達障がい、難聴などにより、学習や生活に困難を抱えている児童・生徒が、他の教室や学校で特別な指導を受けられる制度となります。
現在は、市立小・中学校全校に「特別支援教室」を設置し、情緒障がいや発達障がいに関する特別な指導を在籍校で受けられるようになっています。
     
通級の教室がある学校を教えて下さい。
     
第一小学校ことばの教室、住吉小学校ことばの教室(言語障がい)と、
住吉小学校きこえの教室(難聴)があります。
特別支援教室について教えて下さい。
     
名称は全教室共通で「ひばり」です。
第三小学校特別支援教室を拠点とし第五小学校へ巡回
 第八小学校特別支援教室を拠点とし第四小学校へ巡回
 第九小学校特別支援教室を拠点とし第一小学校へ巡回
 第十小学校特別支援教室を拠点とし白糸台小学校へ巡回
 武蔵台小学校特別支援教室を拠点とし第七小学校、本宿小学校へ巡回
 住吉小学校特別支援教室を拠点とし矢崎小学校、南町小学校へ巡回
 新町小学校特別支援教室を拠点とし第六小学校へ巡回
 若松小学校特別支援教室を拠点とし第二小学校へ巡回
 南白糸台小学校特別支援教室を拠点とし小柳小学校へ巡回
 日新小学校特別支援教室を拠点とし四谷小学校へ巡回
     
通学支援などはありますか?
     
教育委員会としての制度はありませんが、子育て支援の中でファミリー・サポート・センター事業や社会福祉協議会のボランティアさん等を活用されている場合があります。
四肢に障がいがありますが知的な遅れがない場合、通常の学級で対応していただけるのでしょうか?
     
就学相談へご相談ください。
     
府中市が学区として含まれる特別支援学校について教えて下さい。
     
以下の通りです。  
都立八王子盲学校(視覚障がい) 東京都全域
都立立川ろう学校(聴覚障がい) 東京都全域
都立府中けやきの森学園(肢体不自由) 府中市全域
都立府中けやきの森学園(知的障がい) 武蔵台学園の学区域以外の府中市内
都立武蔵台学園(知的障がい) 北山町、武蔵台、東芝町、西原町、日鋼町、美好町、本宿町、西府町、日新町、四谷、分梅町、住吉町
都立武蔵台学園府中分教室(病弱) 東京都全域
障がい児の学童の申し込みについて教えてください。
     
一般の申込期間より前に申込期間を設けており、期日までにお申し込みが必要です。お申し込みは単年度ごとで、保護者の就労要件等が学童の入会要件を満たしていれば、6年生まで学童に通うことができます。
けやきッズは申し込めますか?
     
お申し込みいただけます。お申し込みは単年度ごとで、概ねひとりで集団の活動に参加できる児童を対象にしています。
配慮が必要な場合は個別にご相談ください。また、活動の中心は児童の自主的な遊びです。託児・保育・療育事業ではないため、ご理解の上ご利用ください。
保護者の心づもりとして何かしておくと良いことはありますか?
     
支援学級や支援教室への見学をしてイメージを持つことが大切です。
 また、放課後等デイサービスは、授業の終了後に療育を受ける機関であるため、少なからずお子さんにご負担がかかってしまうことが考えられます。
通所にあたっては、主治医や学校、通所を希望する放課後等デイサービス事業所と通所頻度も含めてあらかじめご相談ください。
きょうだいが支援学級に通っている場合、同じ学校に行けますか(越境)?
     
きょうだいで同じ学校を希望される場合は、同じ学校に通えます。
 
支援学級には学区がありますか。また学区内の支援学級が合わない場合、自由に選べますか?
     
自由に選択はできませんが、障がい等の特性から通学の距離が近いところでないと迷わない等の理由があれば、配慮できる場合もあります。
 
       

最終更新日:2023年6月28日

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