国の決めた「幼児教育・保育の無償化」は月額25,700円です。
ただ、府中市にある私立幼稚園の月額保育料は、対象額より高額な園が多いのが現状。 そこで、東京都と府中市が合計6,300円を上乗せして、32,000円まで対象としました。
このおかげで市内のほとんど全ての幼稚園の月額保育料が無料になりました。
※32,000円は基本金額で、世帯収入によって更に加算される場合があります。

今までも給食費は保護者が負担してきたことや、在宅で子育てをする際にもかかる費用であること、授業料が無償化されている義務教育の給食費も保護者徴収していることから、幼児教育・保育についても実費負担ということになりました。
私立幼稚園は園によってお弁当や給食の割合が違うので、実際にかかる費用については各園へお問い合わせください。
府中市立幼稚園については、給食はありません。
尚、世帯年収360万円未満相当の世帯や第3子以降の子どもに関しては、給食費（副食費）が免除または一部補助されます。

園を通して「保育の必要性の認定」の申請書と必要書類を提出してください。
毎月10日〆切で、翌月初めから無償化の対象になります。
預かり保育の費用は、利用した分をまず全額園へ支払います。 その後、園が取りまとめをして市に報告。必要書類などの確認が終了後、市から各保護者へ認定された額を振り込みます。
10月分～12月分は1月に、1月分～3月分は4月に支給予定です。

預かり保育の利用が証明できる書類（領収証など）が必要ですので、捨てずに必ず保管しておきましょう。

在園児全員にかかる費用（入園料や施設費など）に充当されます。
園によってかかる費用は変わるため、保護者は保育料及び給食費（免除対象者のみ）以外の費用は一度すべて園へ支払いをし、その後各園が算出した金額が後日市から支給されます。

なりません。
原則、通っている園の預かり保育の利用料のみが無償化の対象となります。
但し、年間200日未満もしくは通常教育時間と預かり時間を足して一日8時間未満の幼稚園の在園児については、認可外保育施設やファミリーサポートセンター、ベビーシッター、一時預かり事業などの利用は無償化の対象になります。

府中市内で上記の条件に合う園は、みどり幼稚園、小柳幼稚園、武蔵野学園ひまわり幼稚園、府中白百合幼稚園、府中新町幼稚園、府中おともだち幼稚園、府中天神町幼稚園、府中佼成幼稚園、あおい第一幼稚園の９ヶ所になります。（令和元年10月現在）

なりません。
但し、プレスクールに通っている2歳児までのお子さんの世帯が市民税非課税世帯で、かつ「保育の必要性の認定」を受けている場合には、他の認可外保育施設やファミリーサポートセンター、一時保育事業などは無償化の対象になります。

子育てのための施設等利用給付認定の申請をすれば、対象になります。
詳細は園もしくは保育支援課へお問い合わせください。

国籍に関係なく、住民票が府中市にあれば無償化の対象になります。
詳細は保育支援課へお問い合わせください。